最大震度5強を観測した島根・鳥取地震の被害状況と今後の土砂災害警戒

最大震度5強を観測した島根・鳥取地震の被害状況と今後の土砂災害警戒

島根県東部を震源とする最大震度5強の地震が発生

2026年1月6日(火)午前10時18分頃、島根県東部を震源とする強い地震が発生しました。この地震の規模を示すマグニチュードは6.4(暫定値)、震源の深さは11kmと推定されています。

各地の揺れと長周期地震動について

今回の地震では、鳥取県と島根県で最大震度5強を観測したほか、近畿や四国、九州地方にかけても広い範囲で揺れが感じられました。主な観測地点は以下の通りです。

  • 震度5強:鳥取県(境港市、日野町、江府町)、島根県(松江市、安来市)

  • 震度5弱:鳥取県(米子市、日吉津村、南部町、伯耆町、日南町)、島根県(雲南市)

また、今回の地震の特徴として、鳥取県西部で長周期地震動階級4が初めて観測されました。これは高層ビル内などで「立っていることが困難になる」「家具が大きく動く」ほどの揺れに相当します。大阪市などの都市部でも照明が揺れるなどの影響が見られました。

被害状況と今後の注意点

気象庁によれば、この地震による津波の心配はありません。しかし、震源が11kmと浅かったため、局所的に強い揺れに見舞われています。揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっているため、今後の降雨や地震活動に十分な注意が必要です。

また、本震発生から約20分間に緊急地震速報が4回発表されるなど、活発な地震活動が続いています。同日午後にも震度3や震度2の余震が相次いで観測されており、今後1週間程度、特に数日間は最大震度5強程度の揺れを伴う地震に警戒が必要です。

噴火・水害・野生動物(熊)への影響

現在のところ、この地震に関連した火山活動の異常(噴火)や、大規模な水害の報告は入っていません。一方で、地震による斜面の崩落や地盤の緩みは、今後の雨による二次災害を引き起こす可能性があります。

また、冬季ではありますが、強い揺れや土砂崩れによって野生動物(熊)の冬眠場所が荒らされる可能性も否定できません。山間部での復旧作業や通行の際は、土砂災害だけでなく、予期せぬ野生動物との遭遇にも念のため注意を払ってください。

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